2023年3月17日 (金)

これからの弁理士業務


これからの弁理士業務は、外国案件が売上の6~7割を占める事務所が多そうだ。

外国案件とは、①日本から外国に出で行く内外案件と、➁外国から日本に入る外内案件。

①の内外案件は、日系企業が需要を求めて外国に進出するときの知財戦略及び出願権利化。

➁の外内案件は、手薄になった日本に黒船が来襲するときの知財戦略及び出願権利化。

いずれも英語や中国語で会話ができないと、交渉すらできず何も始まらない。

これまでは弁理士実務において英語の読み書きができれば足りたが、これからは会話や他の言語の習得が必要。

他の言語としては中国語、フランス語、スペイン語が有望。

弁理士も日頃から語学習得を習慣にしていく必要がある。

語学は継続しなければ、忘れるので。

その基本となるのが単語力。

私はこのシリーズで英単語を究めます。


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2023年2月28日 (火)

中国語の勉強を再開

中国語の勉強を再開します。

社労士試験もあるので、時間の許す限り。

教材は日中学院で使っていたテキスト。

中国語の発音とピンインの教科書として最高のもの。

中国語は発音がとても大事。

文法はいい加減でも通じるが、発音が違えば、怖いくらいに、全く通じない言語。

それ程、発音にはシビアにお国柄。

これが中国人の声がデカい理由だ。

多くのご縁や幸運が重なり、中国へ出張する夢が叶いそう。

10年前に中国語の学習を意識してから、この夢を描いてきた。

『日本の弁理士として中国で一番有名になる』という夢。

多くの中国企業をクライアントに持つ日本人弁理士。

想像するだけでも鳥肌。

中国語の勉強を頑張ろう。。


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2022年12月20日 (火)

外国語は学校が早道

日本人にとって外国語の習得は至難の業。

決して独学で勉強してはダメです。

上達しません。

やはり学校に通い、レッスンを受けるのが早道。

 

私は、英語・中国語・韓国語の学校に通っていました。

コロナ後は、再度、入校しようと思っています。

 

◆英語

NCC綜合英語学院

◆中国語

日中学院

◆韓国語

新大久保学院

 

クラスの進度に応じて予習と復習を繰り返すだけ。

自然に身につきます。

 

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2021年9月23日 (木)

秋分の日は英語と中国語

秋分の日は、英語と中国語をガッツリやります。

中国語は1年ぶり。

ピンインはかなり忘れているが、書道をやっているせいか、中国語の漢字だけは覚えている。

万年筆で書くのが大好きだ。

目指すは英検1級と中検1級。

かなりの難関だけど。

2021年2月 8日 (月)

第94回 TQE検定

日曜日は、第94回のTQEの課題と格闘していました。

前回は、67点で不合格でしたので、今回は再挑戦です。

翻訳自体はそれほど時間がかかりませんが、いろいろ調査したり、研究すれば、あっという間に夜中になります。

それほど、語学はとても奥が深く、面白い学問だと思います。

法律、例えば社労士試験の法律なんかを勉強していると、途中でヘロヘロになります。

翻訳などを含む語学学習は、まさにエンドレス。

というわけで、リベンジになるかわかりませんが、本日、期限内に翻訳文を提出しました。

語学力は士業にとって強力な武器になるスキルです。

とりわけ、弁理士は外国出願関係で特許実務の翻訳が必要になります。

弁理士×英語×中国語×韓国語の語学実務を武器に出来れば、上位3%に入れると思います。

特許実務に必要な語学は、英語、中国語、韓国語がメイン。

ヨーロッパや東南アジアへの出願が多い場合には、ドイツ語、フランス語、スペイン語、インドネシア語、タイ語、ベトナム語など。

語学好きな方には、弁理士をおススメします。

2020年12月22日 (火)

【英語学習】TQEの結果

 

昨夜、サンフレアアカデミーが主催するTQEの結果が返却されてきました。

私は、講座を受講した関係で、多くのポイントを頂いたので、受験してみました。

初受験です。

 

結果は、以下のとおり。

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合計67点。

 

 

講評は以下のとおり。

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合格点が70点(合格率5~6%)であり、3点足りませんでした。

 

講評に課題が記載されていましたが、たった4箇所程度の修正要で、△33点も引かれることの違和感が残りますが、初回としてはこんな感じだと思います。

 

この試験は、いわゆる民間試験であり、合格率が一定に維持されている関係で、相対試験になります。

 

合格できる高レベルの人がたくさん受験する回は、難易度が急上昇する試験。

 

 

運も左右されますが、

 

語学力なので、地道に努力を継続できる人がいつかは合格するという類の試験のようです。

 

 

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2020年11月14日 (土)

【英語学習シリーズ】英文解釈教室の読破

 

弁理士といえば、英語の学習を絶えず続け行かなければならない職業です。

 

今、受験勉強している社労士、社労士登録した暁には、外資系企業の労務管理・コンサルティングを希望しているため、英語力は必須です。

 

就業規則やその他の労務資料については、クライアントのオリジナルを作成しますが、その際も、英訳や和訳が必要になります。

 

 

私が継続している英文解釈の学習のひとつとして、英文解釈教室があります。

 

この本は、私が浪人していた時に通っていた駿台予備校で教えて頂いた英文解釈のバイブルです。

 

当時、この本で、駿台の全国公開模試における私の英語の偏差値が50⇒63まで伸びました。

代ゼミの全国公開模試では、58⇒68になりました。

 

今は、新しい表紙になっていますが、中身はほぼ同じです。

 

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弁理士の英文読解を使う業務として、内外・外内出願の特許明細書や英語圏の引用文献の和訳です。

この他に、現地代理人からの英文レターを翻訳してクライアントに提出するときにも英文解釈力が必要。

解釈時における英文法の基本事項は、すべてこの書籍に入っています。

 

なかなかの優れ本。

 

これらの書籍で学習するとともに、

各種翻訳検定、TQE、TOEIC、TOEFL、技術英検の結果をバロメーターにして実力度を図ります。

 

 

 

2020年11月11日 (水)

弁理士の英語に対するアプローチ方法!

弁理士になって語学を習得しようとする人が多いけれど、

たいていTOEICのスコアを出すということを目指されます。

TOEICも良いのですが、

転職等でスコア・アップが必要という場合を除いては、TOEICは回り道かもしれません。


弁理士が英語力をつける理由は、弁理士業務で使用するからでしょ。

弁理士業務とは、特許明細書を作成したり、外国出願したり、オフィス・アクションに対応したり、この際に和訳や英訳が必要になるからですよね。

そうであれば、

TOEICではなく、特許明細書の翻訳を学ぶのが近道です。


特許特有の英語表現や単語を覚え、うまく表現できるように翻訳できるスキルが弁理士に求められる。

スピーキングやリスニングの能力は、実務で使いません。

極端な話、

リーディングとライティングができれば、スピーキングとリスニングの能力でゼロでも、特許業務をこなすことができる。

弁理士の英語への取り組みとして、特許明細書やOAの和訳と英訳の能力を高めることが必要十分条件です。

TOEICで900以上とっても、特許明細書や引用例に対する高い翻訳力の証明にはならないので、ほんやく検定などで実力を高めていくことをおススメします。


2020年11月 1日 (日)

TQEの見直し

TQEの課題の訳出を完了。

何度も何度も繰り返し訳文と課題との対応関係を考えて、一度提出しましたが、

訂正する箇所を発見したので、明日、再提出となりました。


この試験は、辞書を見ても、ネットで調べても、参考書をカンニングしても良い試験。

再提出も可能です。

なのに、合格率が5%前後というおそろしい試験なのです。


関係者のブログを見ていると、多くは落ちている。

合格者の声を見ると、3~5回目で合格した人が多い。


弁理士試験並みに難しい試験なのか。。。


再度、見直して、再提出します。

2020年10月31日 (土)

TQEの試験問題と格闘中・・・

サンフレアのTQEの試験問題が配信されました。

制限時間は111時間といわれている。

何でも見て良いというルール。

なのに、合格率5%前後の試験。

技術分野がバイオ寄りなので、当該技術を勉強中。

なるほど、なかなか骨が折れる試験です。

1日目で既に課題の訳出は完了。

これで提出すれば、間違いなく不合格なので、制限時間いっぱいまで使って、一文一文、磨いていきます。

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